２００７年１２月、来年の夏はどこへ行こうかなと思いつつ、本屋にフラッと立ち寄ると、「フランスの田舎めぐり」という本が目に入りました。 妻 禮子が「一度フランスに行ってみたい」 と言っていたなと思い出しながら、その本を手にとって見ると、フランスの田舎には断崖絶壁にそびえる中世のお城や古い教会が多数残っており、それはまるでおとぎ話の世界のようで、ついつい買ってしまった。 フランスの田舎には、中世の美しい村が沢山残っていて、国はこの美しい村を保存するため、１５２の村を「フランスの最も美しい村」として指定して支援しており、フランスの田舎の人々も、自分たちの村を、中世の雰囲気を損なわずに後世に残すことを誇りに思っているのです。この旅をきっかけに、フランスの旅は何度も行くことになりました。